宅配クリーニングでトラブルを回避して安全に利用する3つのポイント

宅配クリーニングのトラブル

宅配クリーニングは一般的なクリーニング店に持ち込むのとは勝手が違うので、トラブルが起こりやすいと言われています。

トラブルの多くは「料金」や「仕上がり」に関するものとなっています。トラブルを回避して安心安全に宅配クリーニングを利用するには上記のポイントを押さえて業者を選ぶと良いでしょう。

実店舗のある老舗クリーニング店がきちんと運営していること、定額パックで料金が明瞭という点でリナビスがおすすめです。

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宅配クリーニングのトラブル防止策1.定額パックで安心

宅配クリーニングのトラブル回避1

国民生活センターによると、宅配クリーニングのトラブルで一番多いのが「契約・解約」に関することだそうです。

これは利用者が「ワイシャツ」と思って出したのに、「カジュアルシャツ」だと分類されて料金が変わってしまったなどで、双方の認識の違いで起こるトラブルになります。

対面型のクリーニング店なら、持ち込み時に双方合意の上で料金が確定するのですが、宅配クリーニングでは送ってしまった洋服のキャンセルが難しく、送料なども絡んでくるのでクリーニング代金でトラブルになりやすいということです。

これを回避するには定額パックで注文することです。定額パックなら(クリーニング可能であれば)どんな種類の洋服を入れても料金は変わらないのでトラブルになりにくいです。

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宅配クリーニングのトラブル防止策2.自然乾燥で安心

宅配クリーニングのトラブル防止2

宅配クリーニングに限らず、クリーニングで多いトラブルに「仕上がりに納得いかない」というものがあります。

汚れが落ち切っていなかったり、型崩れや縮みがあったり、洋服が綺麗な状態で返ってこないと最悪ですよね。

これらはとくに乾燥の工程が大きく関わっており、乾燥機を使って急激に乾かすと縮みや型崩れが起きたり、洋服が機械で回されることで傷みが蓄積されたりします。

生地を傷めないようにするには「自然乾燥」が最も良いのですが、乾燥するための広い場所と時間もかかるため、都会の狭いクリーニング工場や効率化を図るクリーニング店ではあまり行われていません。

宅配クリーニングは都会に店を構えることもなく、納期もある程度余裕があるので、自然乾燥をしやすい条件が整っています。田舎の老舗クリーニング店が運営する「リナビス」では自然乾燥にこだわっていておすすめです。

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宅配クリーニングのトラブル防止策3.実店舗ありで安心

宅配クリーニングのトラブル防止3

宅配クリーニングはスマホが普及する過程で、業者もどんどん増えてきています。しかし、宅配クリーニングは必ずしもクリーニング店が営業しているとは限りません。

インターネットに強いIT企業が強みを生かして集客し、下請けのクリーニング店に洋服を丸投げしているというところもあります。その場合、クリーニング店としては自分の店舗の名前が表に出ることはないので、責任という意味であまり自覚が湧かない可能性もあります。

また、下請けのクリーニング店をいくつか抱えている場合は、洋服がどのクリーニング店で洗われるかによって技術に差が出る可能性もあるのでトラブルになりやすいということもありえます。

安心して宅配クリーニングを利用するためには、実店舗があってそのお店の責任をしっかりと背負っている宅配クリーニング業者に頼むのがおすすめです。

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[宅配クリーニング/安全性]消費者センターにトラブル報告があるという実態

実店舗のクリーニング店というのは、減少傾向にあります。地方の過疎化や少子化による人口減少、また、おしゃれ着洗剤の進化やファストファッションの台頭などいろんな要因があります。

しかし、逆にインターネットを介する宅配クリーニングの業態は、田舎のクリーニング店でも全国から集客でき、特別な設備投資もいらないことから参入が増加しています。

それとともに、宅配クリーニングのトラブルの相談が国民生活センターでは増加しているということです。

宅配クリーニングの相談件数

画像引用:国民生活センター

宅配クリーニングの業者が増加すれば相談件数が増えるのは当たり前です。

クリーニング全体の相談件数は2014年で4880件で、宅配クリーニングの相談件数は156件ですから、クリーニング業界全体から見ると宅配クリーニングの相談件数は3.2%ということになります。

厚生労働省の「衛生行政報告例」によりますと、2014年時点のクリーニング設備のある施設の数は26,964軒です。2014年時点で宅配クリーニング業者はせいぜい50社程度だったと推測した場合、相談件数はやや多いということになるでしょう。

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国民生活センターに寄せられる宅配クリーニングのトラブル内容

宅配クリーニングの相談内容

画像引用:国民生活センター

国民生活センターに寄せられる相談内容で多いのは上のグラフのようになっています。

「契約・解約」という項目が多いのは、一般的なクリーニングと宅配クリーニングのシステムで一番異なる部分だからと考えられます。

一般的な店舗型のクリーニングでは、受付時に事業者と利用者の双方で洋服をチェックするので、利用者が納得して契約することができます。しかし、宅配クリーニングの場合、受付時に利用者は不在なので、事業者側が洋服の種類や状態を一方的に確認して契約が確定してしまいます。

そうすると、利用者が考えていた内容と、事業者の判断した内容に相違が生まれた場合に、洋服はすでに事業者に渡っているし、ネットでは注文も確定している状態なのでトラブルになりやすいというわけです。

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[宅配クリーニング/安全性]トラブルの原因と回避・対策

宅配クリーニングを安全に利用するためには、トラブルの種類と原因を知って、利用者側も対策をする必要があります。

とくに宅配クリーニングはスマホやパソコンから、Amazonで物を買うように簡単に注文できるので、システムを理解せずに利用するとトラブルになりやすいです。

店舗型のクリーニング店なら、受付時にトラブルになりやすいことは全部対面によって説明してくれますが、宅配クリーニングの場合は「利用者が内容を理解しているもの」として販売されています。

宅配クリーニングは上手に使えば時間も節約できて、お得に使えます。安心安全に利用するために以下のことを注意しておきましょう。

仕上がりに関する宅配クリーニングのトラブル

「シミが取れていない」「変なニオイがする」クリーニングの仕上がりに関するトラブルは、宅配クリーニングに限らず起こります。

クリーニング工場によって、洋服をどのような洗い方や乾かし方にするかを判断するので、各クリーニング業者の技術力の差で仕上がりは変わってきます。

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シミや汚れが取れていない

クリーニング屋さんに頼むとき、シミがあって落として欲しい場合は口頭で頼む物ですか?汚れたのでクリーニングに持って行ったんですが全然落ちていなくてびっくりしました。もしかしたら言わなきゃ落としてくれないのか?といまさら考えました。-引用:yahoo知恵袋

仕上がりでトラブルが多いのは、「シミや汚れが取れていない」というものです。宅配クリーニングでもほとんどの場合「染み抜き無料」を謳っていて、ちょっしたシミなら無料で落としてくれます。

しかし、この「ちょっとしたシミ」がどの程度なのか、どんな種類なのかが明確でないために、仕上がった洋服にシミが残っていると「取れていない」となるわけです。

また、シミや汚れは種類によって洗い方が異なり、ドライクリーニングで落ちにくい汚れや、水洗いでは落ちにくい汚れがあるので、洋服の洗濯表示タグにある洗い方だけでは不十分な場合もあります。

トラブル回避方法
  • クリーニングに出す前にシミや汚れがどこにあるか入念にチェックする
  • シミがある場合は種類を特定する(醤油とかワインとかインクとか)
  • シミを落としてほしい旨を申込書にわかりやすく書く
  • 落とせないシミがあることを理解しておく

まずはクリーニングはどんな汚れも落とせるわけではないということを理解しておきましょう。墨汁や染料、時間が経ちすぎたシミは不溶性の汚れとなり、一般的なクリーニングでは落ちません。

対面式のクリーニング店なら受付時にそれを指摘してくれるのでわかるのですが、宅配クリーニングの場合は送ってみないとわからない部分があるので注意したいところです。

また、できれば発送前に洋服の汚れた部分をスマホなどで撮影しておくと、汚れの落ち具合がわかりやすいでしょう。それから汚れの種類を伝えることで、クリーニング業者が洗い方をより適切に判断することができるので、メモなどで伝えるということもポイントです。

石油臭などの匂いが残っている

クリーニングしたら、石油臭いです。ファブリーズをかけて外に干していたのですがまだ近距離だと臭いがします。サーキュレーター位風を当てないとダメなのでしょうか?なにか臭いをとる方法ありますか?クリーニング屋に頼んでもそういうもんだと言われました。-引用:Yahoo知恵袋

ドライクリーニングの場合、水ではなく石油系の溶剤を使って洗います。乾燥が十分でない場合はその臭いが残ってしまうことがあります。

また、ウールやアンゴラなど天然繊維の場合は洋服によっては、洗うことで素材の臭いが顕在化してきたという可能性もあります。さらに、最近は海外の縫製工場で使用されているミシン油などの石油臭がもともと服に付いている場合もあります。

トラブル回避方法
  • 返却されたらすぐにビニール袋をはずす
  • 風通しの良い場所に丸1日干しておく
  • 臭いが消えないなら再仕上げを依頼する

石油溶剤は揮発性が高いので、乾燥さえしっかりすれば消えていくものです。ただし、ビニール袋などで洋服が包まれていると揮発せずに臭いが染みついてしまうので、クリーニングから戻ってきた洋服のビニール袋はすぐに外しましょう。

臭いが気になる場合は、すぐにクレームを入れずにまずは風通しの良い場所にハンガーにかけて干しておきましょう。たいていの場合は、1日も経てば臭いは消えていきます。

それでも臭いがキツイ場合は、速やかに宅配クリーニング業者に連絡をして再仕上げなどの依頼をします。

生地が変色したり穴が開いて破損している

夫のダウンコートをクリーニングに出し、布製の収納袋に入れ替えて保管していた。6カ月後に着用しようと思ったら、赤く変色していた。ー引用:国民生活センター

クリーニングの行程中に機械に引っ掛かって破れたり、染み抜きに失敗して穴が開いたり、洗剤が最適ではなく変色するなどといったことが稀に起こります。この場合はクリーニング業者の過失ということになるので、洋服の賠償基準に則って弁償がされます。

ただし、適切な洗い方で洗ったのに変色したなど、もともとの洋服の染色不堅牢(きちんと色付けできていない)の場合は、アパレルメーカーとの交渉となることがあります。

しかし、利用者としては基本的にはクリーニング業者に委託して契約しているので、アパレルメーカーとクリーニング業者が別途交渉することはあっても、利用者への賠償はクリーニング業者がするのが普通です。

トラブル回避方法
  • 可能性は低いですが破損のリスクがあると考えておく
  • 過失を明確にするために洋服の状態を写真に撮っておく
  • 速やかに連絡して賠償してもらう

宅配クリーニングに限らず、クリーニングに洋服を出すときには確率的には少ないですが、破損することもあるということは認識しておきましょう。

万一の場合、クリーニング業者に過失があったと証明できるように、クリーニングに出す前の洋服の写真を撮っておくのがおすすめです。

配送で届いた洋服が汚れていた

非常に稀なケースですが、クリーニングは正常に仕上がったにもかかわらず、返却途中である配送中に事故が起こる場合もあります。

その場合は基本的には配送業者の責任ということになるのですが、宅配クリーニングの利用者はたいていの場合、送料も含めたクリーニング代金を宅配クリーニング業者に支払っているので、配送も含めた責任を宅配クリーニング業者に問うことができます。

宅配業者や保管業者、あるいはクリーニング処理の下請け業者など、履行補助者の業務委託先を含めて、すべてクリーニング契約を結んだクリーニング業者の支配圏にあることから、クリーニング業者が賠償の義務を負うこととなります。-クリーニング事故賠償基準 第一条より

といっても、宅配クリーニング業者には過失がないので、宅配クリーニング業者と配送業者の間で賠償などの交渉が行われます。

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洋服などが紛失する宅配クリーニングのトラブル

紛失トラブル

宅配クリーニングに限らず多いトラブルの一つに「紛失」があります。

洋服そのものが無くなったり、ファーやベルトなどの付属品が紛失するケース、ボタンや装飾物が取れてしまうというケースなどさまざまです。

基本的にはクリーニングに出す前に洋服のチェックを入念にしておくことがトラブル回避のポイントです。写真に残すのも有効です。

別の人に洋服が送られる

宅配クリーニングに限りませんが、自分が出した洋服が別の人に渡されるというケースが稀にあります。

渡された別の人が親切な人であれば、クリーニング業者に申し出て洋服が返却される場合もありますが、申し出が無い場合はクリーニング業者側も誰に渡したのか不明な場合が多いので返ってこないこともあります。

この場合はクリーニング代金の返却と洋服の賠償ということになります。洋服の賠償は全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の定めた賠償基準によって価格が決まりますが、洋服の耐用年数や経過年数によって購入時の金額より大幅に低くなることもあるので、納得できない場合もあります。

ベルトやフードなど付属品の紛失

何回か利用している宅配クリーニングでコート等数点を出し、当該業者の保管サービスを利用した。3カ月後に受け取ったところ、コートのベルトが入っていなかった。クリーニング事業者は、バーコードで管理し検品しているので紛失に当たらないというが納得がいかない。-引用:国民生活センターより

コートやダウンなど冬物アウターに付属している取り外し可能な衣類(ライナー・ファー・フード・ベルトなど)が紛失するというトラブルもあります。

また、付属品でなくてもボタンや装飾品(ビーズやスパンコール)が破損したり、外れたりといったこともあります。

宅配クリーニングの場合は、洋服を梱包した時点で付属品が入っていたのかどうかが争点になってしまうことがあるので、「最初からなかった」という業者側の言い分が通ってしまう場合があります。業者側が過失を認めれば賠償基準に則って賠償されます。

トラブル回避方法
  • 梱包時に付属品を入れたかどうかを確認
  • 梱包時にボタンが取れてないか、ゆるんでないかを確認
  • 梱包前に洋服の付属品などがわかるように写真を撮っておく

基本的には梱包前の状態を写真などの残しておくのがトラブル回避につながります。

ポケットの中身が紛失

先日実家に帰り、スーツをそのままにしておいたら、親が勝手にクリーニングに持っていってしまいました。クリーニングに出そうと思ってなかったのでポケットにはお札が入ったままだったのですが、戻ってきたスーツには入ってませんでした。これはクリーニング店に知らないと言われたら無理なのでしょうか?ー引用:Yahoo知恵袋

上記のように第三者がクリーニングに出した場合は、第三者(この場合は親)がポケットの中身を取った可能性もあります。

基本的に宅配クリーニングに出す前に、ポケットの中身を確認してすべて取っておくのが基本ですが、万が一ポケットに何か入れたまま出したとしても検品時にチェックはしてくれます。

もちろんほとんどすべての業者はポケットの中身を返してくれます。ただし、もしポケットの中身が無くなったとしても利用者は文句を言えません。

クリーニングにお出し頂く前に、ポケットの中を必ず点検して頂くようお願い致します。検品時にクリーニング品以外の物が見つかった場合、当社は一切の返却責任・義務、保管責任・義務には応じかねます。ーリナビス利用規約より

上記は宅配クリーニング「リナビス」の利用規約の抜粋ですが、ポケットの中身の責任は一切請け負わないということが記述されています。これは他の宅配クリーニング業者の利用規約にも同じようなことが書かれています。

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認識の違いによる宅配クリーニングのトラブル

認識の違いトラブル

対面式のクリーニング店に比べて、業者と利用者のすれ違いが生じやすいのが宅配クリーニングです。

対面式の場合は、受付時に双方納得の上で預けて、支払うので契約上のトラブルは起こりにくいです。一方宅配クリーニングは、クリーニング業者が送られてきた洋服を検品して一方的に判断するのでトラブルになりやすいというわけです。

さらに、利用者側も事前に洋服をチェックするという習慣がないため(通常は店員がしてくれるから)、梱包時の洋服チェックが甘くなるということもあります。

洋服の分類の認識の違い

インターネットでクリーニングをクレジットカード決済で申し込み、衣類を宅配便で送付した。事業者より検品内容のメールが来たので見たところ、こちらはワンピースを依頼したつもりだったが事業者側はパーティードレスであると判断し、ワンピースのクリーニング代の5 倍以上の金額を提示してきた。-引用:国民生活センター

洋服というのはひとつひとつデザインも違えば素材も違います。ワンピース一つとっても、スカートなのかドレスなのか、作業着なのかいろんな分類があります。

宅配クリーニングで単品注文(1着ごとに単価が決まっているタイプ)の場合は、洋服がクリーニング工場に届いて検品した時に洋服の分類が確定するため、利用者が思っていた洋服の分類と異なるというトラブルが起こりやすくなっています。

宅配クリーニングの公式サイトの料金表などにも洋服の分類は細かく表記されていることも多いですが、それでも自分の洋服がどの種類に該当するのか正確に判断するのは難しい場合があるということです。

トラブル回避方法
  • 料金が定額のパックコースを利用する
  • 自分で判断ができない洋服は送らない
  • 送る前に業者に問い合わせる

そもそも自分で洋服の種類が分類できない場合、その洋服は宅配クリーニングに出さないほうが良いでしょう。どうしても宅配クリーニングに出したい場合は、発送前に業者に問い合わせておきましょう。

また、定額のパックコースを利用すれば、洋服の種類は関係なく料金は一定なので、トラブル防止になります。

送った洋服がクリーニング不可

宅配クリーニングでは送った洋服が「クリーニング不可」とされ、クリーニングされずに返却されることがあります。

クリーニング不可というのは、水洗いもドライクリーニングもできないものや、汚れが著しく付いているもの、洗濯表示タグがないもの、洋服のコンディションが悪いものなど、業者によって設定されています。

クリーニングされずに返却されると、クリーニング代金こそ請求されませんが、往復の送料はかかってしまっているので、送料だけは支払わなければなりません。

また、一部の洋服がクリーニング不可の場合、他の洋服はクリーニングされるのですが、クリーニング代金の合計金額が変わって本来送料無料になるはずだったのに、合計金額が下がったことで送料負担になるというケースもあります。

トラブル回避方法
  • クリーニング不可条件を事前にチェックする
  • 不明な洋服は送らない
  • 不明な洋服は事前に問い合わせる

以下は、どのような洋服が取り扱い不可になるかの例です。出す前にチェックしておきましょう。

取り扱い不可の可能性があるもの
  • 著しく状態が悪いもの(破れ、臭い、濡れているなど)
  • 下着類や水着など素肌に着用するもの
  • 洗濯表示のタグがないもの
  • 革や毛皮、着物など特殊な洗浄が必要なもの
  • 布団やカーペット、バッグや靴など衣服以外のもの

当たり前ですが、衣服の状態が悪いものはクリーニングしてくれません。穴や破れがあったり、臭いがひどいもの、濡れているものなどですね。

それから水着や下着などデリケートな部分に直接接触する衣服も基本的にはクリーニング不可になっている場合が多いです。

それからクリーニングと言うのは基本的に洗濯表示通りに選択する規則があるので、洗濯表示タグが無かったり、切られているものはクリーニングできません。見栄えをよくするために切ってしまったりしないようにしましょう。

それ以外は宅配クリーニングの業務内容によって、洗浄できる素材や種類によって可否があります。

キャンセルに関する宅配クリーニングのトラブル

キャンセルトラブル

キャンセル方法やキャンセル料

宅配クリーニングは洋服を送ってしまうので、そのあとでキャンセルを受け付けていない場合が多いです。

また、注文後に集荷キットを発送した段階でキャンセル料が発生するケースもあります。これは集荷キットの発送に宅配クリーニング業者にコストがかかっているためです。

対面式のクリーニング店の場合は、受付時に納得ができなければ洋服を預けなければいいだけなのですが、その感覚のまま宅配クリーニングを利用するとキャンセルできないことに不満を持つことがあります。

トラブル回避方法
  • 注文する前に「利用規約」をしっかり読んでおく
  • 発送後はキャンセルできないと認識しておく
  • キャンセルできるタイミングを把握しておく

送料の負担

宅配クリーニングをお得に利用するには送料をできるだけ抑える、または送料無料にするというのが基本です。宅配クリーニングでは、発送と受取で往復の送料がかかるので、全額負担となるとクリーニングの単価が上がって割高になってしまいます。

定額パックでは金額に送料が入っていることが多いのですが、単品注文の場合は「合計金額が一定以上で送料無料」と設定しているところが多いです。

そこでトラブルになりやすいのが、送料無料のつもりで送ったはずなのに、請求には送料が入っていたという事案です。これはクリーニング工場で検品して料金が確定した時に、送料無料になる合計金額に達していなかった時に起こります。

トラブル回避方法
  • 送料込みの定額パックを利用する
  • 送料無料のボーダーラインギリギリの量を送らない

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